なぜ独身実家アスペルガーは海外に興味がなくなったのか


昔は外国に憧れていた

奈良県から大阪府にある会社に通勤しています。

最近大阪で、外国の方の観光客の方をよく見かけるようになりました。

今日駅で電車を待っていると、日本人の女性が外国人の旅行者の集団に道を聞かれている光景を見かけました。

昔は映画が好きだったからか、海外にすごく興味があり、留学もしたかったし、外国の旅行者に道をお教えするのも大好きだったのですが、今はできるだけ関わりたくない、と思ってしまいます。

海外どころか日本国内でさえ興味がなくなった

海外旅行もそれなりに行ったけれど、歳をとるごとに楽しくなくなっていきました。

今は国内旅行でさえ面倒くさいと感じてしまいます。

父が亡くなって、父が闘病している間は遠出ができなかったので、気晴らしに一人旅に出たのですが、結構いいホテルに泊ったのに全然寝れなくてびっくりしました。

実家以外では寝れなくなってしまったようです。

いつも一緒に寝ている猫がいないからかもしれませんが…。

心はおばあさん

というわけで、父が亡くなる前を変わりなく、休みの日は家に引きこもって猫とともに、ネットサーフィンで調べものをしたり、勉強をしたり、読書をしたりして過ごしています。

家から出るのが本当に億劫になってしまいました。

高齢者になると生活範囲が狭まると聞きましたが、まだ中年なのに一番の遠出が会社です。

それでも引きこもりの時に比べたら、ちゃんと毎日出勤できてお給料がもらえて、メンタルは頻繁に崩れるけれど、すこしはましな時もあって、幸せだと感じます。

メンタルが安定していることが、最大の幸せになってしまいました。

そういうものなんですかね…。