子供部屋おばさんでいるのも楽じゃない


相続の手続きをしているのに…

小規模宅地の特例と相続税の配偶者控除を使うために相続税の申告を分からないながらやっていました。

とりあえず仮での申告が済んだので(所得税の還付の資料が揃ったら訂正申告します)、母に銀行と証券会社の手続きについて説明の時間を取ってほしいと以前お願いしておりました。

母は夜にパート、私は昼に働いているので、土曜日の母がテニスのレッスンから帰ってきてからなら時間がとれる、ということになっていました。

実際に帰ってきて、「今いいかな。」と声をかけてくれたのですが、「仏壇の花を買い忘れた。」と言い出したので、「それなら花を買ってきてからでいいよ。」と言ったら、「すぐ終わる。」と言い出しました。

「すぐ終わる」かどうかは説明する私が決めることではないのでしょうか。

あげく、説明している間時計をちらちら何回もみておりました。

説明が終わると、「もういいかな。花を買いに行って、仕事まで寝たい。」と言われてしまいました。

財産を受け取るのは母一人で、相続税の申告やその他もろもろの手続きも私も好きでやっているわけではないのに(休日の時間をほとんど使って調べているのに)、上記のような態度や言動を取られて、すごく失望しました。

今までされた嫌なことがフラッシュバックを始める

こういう嫌なことをされたときに、子供のころにされた母にされた嫌なことがどんどんフラッシュバックして苦しくなります。

例えば

  • ・中学2年の時に「ゲームセンターで声をかけられた」と伝えたところ、急に激怒して「お前が声をかけられたのか!」と言われたこと
  • ・社会人になって彼氏と温泉にバスで行くと姉に話していたのを聞いて、「しょーもな!」を言い放ったこと
  • ・シンガポールに一人旅に行って、帰ったらすごく不機嫌で「お土産は!?」と怒りだし、嫌な感じだったので、食卓のテーブルの上に家族へのお土産を置いておいたら、知らない間に勝手に母の会社に持って行って、配ったこと(母は私がシンガポールに行く、ということを会社で勝手に言いふらしていたので何か必要だったのだろう)
  • ・証券会社にお金があるにも関わらず、瀕死の父の個室代を私や姉に払わせようとしたこと

など今書いているだけでも気分が悪くなることがたくさんありました。

もしかしたら、他にいい出来事もあったのかもしれないけれど、ひどい記憶の方が衝撃的で、いいことがあまり思い出せないです。

関わらないようにすることで自分の心を守る

給料が低く実家から出れないので、母と一緒に暮らすしかないけれど、表上は波風立てずに、心の中は距離を作って自分を守りたいと思います。

母は「施設に入るために実家を売る」といっているので、子供部屋おばさんでいられるのももう少しとなりそうです。