薬減量に挑戦する


いつも5時に目覚ましで無理やり起こされていたのに、1月に入ってから何故か4時半くらいに自然に目が覚めています。

仕事始めだから緊張しているんですかね?

早く起きれたぶん、スクワットしてみたり、まだ慣れないブログの下書きしたりしています。有意義です。

でも通勤中は、深層心理で「仕事行きたくない」と思っているからか、猛烈な眠気に襲われます。(『バンド・オブ・ブラザース』という昔のドラマで、戦場で眠気に襲われている人がいたような気がする)

昔から、嫌なことや興味のないことが起こると、すぐに眠気に襲われてしまいます。

眠気は私自身もすごくしんどいので改善したいです…。

薬を飲み始めて4年目を迎える

アスペルガーと診断されたときに、癇癪を抑えられるように「リスパダール」という薬を処方されました。

詳しい理論は何回調べても理解できないのですが、リスパダールは脳内でドパミン受容体というのを抑えて、ドーパミンの働きを抑え、ドーパミンの働きを抑えすぎるとやる気がなくなるので、ドーパミンの働きを抑えてしまうセロトニンの受容体も遮断して、お互いに調節するような薬だそうです。

日本では統合失調症と小児期自閉スペクトラム症の仕様してよいとされています。

下記記事を参考にしました。

さらに、小児期自閉スペクトラム症(自閉症、アスペルガー症候群等)の易刺激性にも使えるようになりました。

心の病気の一つ統合失調症は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴など幻覚、妄想を生じることも多いです。

このお薬は、そのような脳内の情報伝達系の混乱を改善します。

【薬理】

脳内のドパミン2(D2)受容体を遮断することで、ドーパミン神経系の機能亢進により起こる陽性症状をおさえます。また、セロトニン2(5-HT2)受容体を遮断することで、ドーパミン神経系の働きがよくなり、陰性症状が改善します。このような作用メカニズムからから、セロトニン・ドーパミン拮抗薬(SDA:Serotonin-Dopamine Antagonist)とか5-HT2/D2拮抗薬などと呼ばれています。

引用: リスペリドン|おくすり110番

今年の1月でとうとう飲み始めて4年目になってしまいました。

将来の認知症が心配

薬を飲むことによって将来認知症にならないか、すごく心配しています。

先生にも質問したけれど、薬を飲んだからと言って認知症になるかどうかは現段階では分かっていないから、と言われました。

一時期は薬を飲むことで精神的にも安定して、仕事に復帰できるようになったので感謝はしているけれど、そろそろ薬に頼らなくても生活していきたいと考えています。

ひとり身で認知症になってしまったらどうにもならないので…。

薬で認知症になるとは、先生が言っているとおり、はっきりしているわけではないけれど、できるだけリスクは排除したいです。

結局は、薬を飲んでメンタルを安定させるメリットをとるか、認知症のリスクを下げるために薬を飲まないデメリットをとるか、の選択だと思います。

考え方を変えることで薬から卒業できたらいいな

今までフラッシュバックを起こしては、そこから何日もその嫌な出来事をぐるぐるぐるぐる考え続けて、癇癪を起こす、ということを繰り返しておりました。

過去の嫌な出来事をすごく詳細に当時のことのように思い出してしまうのです。(家族は私がそんなに詳細に覚えていることに驚いています。普通の人は覚えてもいないことらしいです。)

最近になってようやく、フラッシュバックを起こしている時に、それがフラッシュバックだということに気付けるようになってきました。

そんな時は、まずフラッシュバックの出来事があった時の自分の嫌な気持ちを認めてあげて、でもそれは現在ではない、と自分に言い聞かせて、「今」に意識を持ってこれるようになりました。少しづつですが…。これはメンタルが少し安定しているからだと思います。

グーグルのカレンダーとスプレッドシートに「嫌なことを思い出してしまったときはそれがフラッシュバックだと気づく」と書いて、一日に何度も見返しています。
そういうことをしないと、まともに生活できない状態です。

今まではそんな自分がおかしいのではないかと、ずっと生きてきた気がします。

アスペルガーと診断されたときは、あまりにもショックでしばらく高熱が続いて寝込んでしまったけれど、そこから発達障害を知り、いろいろな本やネットで調べたりしました。

今でも自分がアスペルガーかは疑っているところもあるけれど、そういう特性が少しでもあることを知れたことはよかったと思っています。

「知らない」状態だと不安で混乱するばかりだけれど、「知ること」で自ら勉強して、少しでも対処できるように、日々知識を増やして、少しでも生きやすい方にシフトできたらいいな。

薬に救われたことは事実だから、本当にメンタルがひどい状態にあるときは薬に頼るべきだと思います。