自分に優しくする効果


少し前から創作活動をしたいという気持ちが湧いています。

メンタルが病んでいるときは創造的な活動ができなかったから、少し安定しているようです。

かわいいマグカップがほしいのですが、どうせなら自分で作りたいです。

昔、名古屋にあるノリタケミュージアムの絵付け体験でマグカップを作って長年愛用していたのですが、経年劣化で取ってが壊れてからは家にあるすごく重たいまぐカップを使用しています。(多分100均)

今日の昼休みネットでペベオ社のポーセレン150という絵付け用アクリル絵具を見つけました。

これなら家でできそうなので、もう少し調べて、自分にもできそうなら購入してみようと思います。

メンタルを病んでいるときは、趣味なんて時間の無駄だと考えていたので、創作活動をしたいと思う気持ちが湧いた自分に驚いています。

今年の目標は自分を傷つけないこと

今年の目標は、ことあるごとにだめな自分に対してナイフを突き立てることを止めることです。

実家は昔の新興住宅地にあり、住んでるのはその当時に家を買って、今は引退した方ばかりが住んでいます。

しかし近くの山が開発されて、新しい新興住宅地ができました。

そこは若い夫婦ばかりが住んでいます。

ゴールデンウィークになると、庭で子供と犬とバーベキューを楽しむ姿がいたるところでみられます。

私は年老いた父の運動ために一緒に散歩をしているときにその光景を見ていたので、

「普通の生活をして、幸せな家庭が築けないだめな自分」

を思っていつも生きる気力を無くしていました。

このようにいつも他人の比較でしか自分を見れないで、すぐに「駄目な自分」と思って自分を傷つけるのです。

でもそんな人生は辛いです。

他人と自分を切り離す

というわけで、過去のことを思い出しては、自分にダメ出ししたり、他人に対して思い出し怒りをしたりすることに気づく訓練をしています。

訓練してみて気づいたことは、すべての怒りが他人に関わることだということです。

そこで、他人のことに気を取られる前に、自分のことに集中しなければ、と思うようにしました。

他人のことを考えないようにすることは難しいので、メッタ瞑想で学んだ方法で、とりあえずその人の幸せを祈り、あとは忘れるようにします。(幸せを祈るとその人を受け入れられるのか、その人に対して考えることをストップすることができるのです。)

その後、自分のことに集中!、と思って自分の呼吸や体の状態に意識を向けるようにしました。

まだまだ訓練中ですが、今まで他人のことばかり気にして疲弊してきたのですが、生まれてはじめて他人から自分を切り離すということが、少し分かりかけてきた気がします。

仕事のストレスによる眠気がなかった

いつも仕事の日は、朝起きたあとに猛烈な眠気に襲われ、通勤中も電車でも立ったまま寝るくらいです。

睡眠不足だとすぐにメンタルが悪化するので、きちんと7時間は寝るようにしているのにも関わらずです。

反対に休日は少ない睡眠時間で目が覚めて、ぜんぜん眠くなりません。

会社でも眠くて、そこを頑張って起きるので、気持ち悪くなっています。

ネットで検索したら、仕事が嫌でそれがストレスになり眠気が起こることがあるという記事を見かけました。

確かに休日は猛烈な眠気に襲われることがないから、一理あるのかもしれないと感じました。

ストレスを減らすために何かできないかなと悩んでいたのですが、今日目が覚めてすぐに、「朝はリラックスして過ごそう!」という思いが浮かびました。

いつも朝は、睡魔と戦いながら、①仕事の時に気を付けることメモ、②日常生活の指針メモ、を見返したりしてその日に備えていたのです。

また通勤時間も無駄にしないように、「資格の勉強をしなければ!」と誰に強制されたわけでもないのに「ダメな自分」を少しでも他人から認めてもらいたくて、いろいろなことに挑戦しようとしていたけれど、結局全部ストレスになって寝てしまう、ということになってました。

今日の朝はいつもと同じ時間に起きたけれど、自分を大切にすることにして、準備に集中したり、朝食を味わってみたり、猫を膝にのせて、世界の絶景をスマホで見たり、駅までの道すがら大好きなベートーベンを聞いてみたりしました。

鈴木祐さんの著書『無(最高の状態)』の中で、作務という日常の生活動作一つ一つに集中するという瞑想の方法が記述されていたので、それを朝の準備のなかで実践してみたことになります。

すると会社に着いても、いつものだるい感じがなく、通勤中も寝落ちすることなく過ごせました。

しかも仕事中も気分よく過ごせて、全然眠気が起こりませんでした。

今日一日だけの結果ですが、自分を大切にすることで得られた効果でした。