昨日は姉夫婦が母へ正月の挨拶に来てました。
こういうときってめっちゃ微妙なんですよね。
姉夫婦は私には用がないだろうけど、部屋に引きこもって挨拶しないのも変だし。
ほかの実家にいる方は正月のあいさつはどのようにされているのでしょうか。
ちなみに私は挨拶だけして、居間で姉夫婦と母が会話しているのをキッチンでコーヒーを飲みながら待機して、お見送りだけしたのでした。
いつも「不安」で何かを探している
せっかくの正月のお休みなのに、新年だからか、また「やらなければいけない」ことを探し始めています。
それは資格の勉強から始まって、健康な食事、運動、はたまた趣味にいたるまで、暇な時間があればネットサーフィンをして「やることリスト」を増やそうとする自分がいます。
大した人生を歩んできたわけではないくせに、「いい人生」を送りたいという気持ちがすごく強いようです。
図書館はお金がかからないので、1週間に1回は本を借りに行くのですが、借りる本といえば、「世界のエリートがやっている~」とかのハウツー本を借りては読んで、そして決して実行しない、のノウハウコレクターになっています。
もしくはメンタル系の本。(これは私の歪んだ考え方を矯正するのに役にたっているかも)
常に世間を恐れて、老後を恐れて、生きています。
本当は世界は安全で暖かい場所らしいのですが…、実感できずにいます。
でも実際は何もできていない
やらなきゃ、やらなきゃと、思って、昨年は約1年かけて生活をほぼ振り捨てて、宅建の勉強に全振りしたのに、結局また落ちました。
昔から勉強が苦手なのに、仕事のために、将来のためにと思って、休日になれば、苦しんで勉強してました。勉強したことがまったく無駄だったとは思いませんが、2年も試験に受からないのは向いていないのでは…、と自分に失望しました。
所ジョージさんもこんなことを言われているそうです。
タレントの所ジョージさんがテレビ番組でこんな事を語っていました。それが心に突き刺さったのです。
“苦労とか努力っていう人はたぶん才能ないんだと思うよ”
引用:所ジョージさんの名言「苦労とか努力っていう人はたぶん才能ないんだと思う」から考える諦めの重要性|らふらく
ネットサーフィンかYoutubeか忘れましたが、誰かもこんなことを言っていました。
「人生の時間は有限だから、苦手なことよりも、得意なことに時間をかけたほうがいい」
この言葉を聞いて、また考えがめぐり始めます。
「得意なことを探さなきゃ。」
そしてまたぐるぐるぐるぐる考えた結果、得意なことも、好きなことも、何もない自分に絶望するのでした。
やればベターはあるけれど、やらなければいけないことは何もない
心地よく生きるために、平日頑張って仕事に行っているのに、休日にまで苦手で好きではない勉強に全振りしたり、趣味がないからと趣味を探したり、ボランティアしなければ、とか「しなければ」探しに疲れてしまいました。
今年は自分に優しく生きることを目標にしたので、「やればベターなことはたくさんあるけれど、やらなければいけないことはない」をコンセプトに、やりたければ勉強する(新しいことを学ぶのは好き。)ことにします。
考え方を変えることで、精神科の薬もやめれたらいいな。