何年か前の長期のお休みの時になんとなく、公開されてからずいぶん経っている映画、『インターステラー』をネットフリックスで観ました。
そこから中年にしてなんと宇宙について興味を抱いたのです。
映画『インターステラー』を観て驚く
昔は映画研究会に所属するくらい映画が好きだったのですが、ある時から映画が白人のプロパガンダだと感じるようになり、しばらく映画から疎遠になっておりました。
ただせっかくネットフリックスに入ったし、『インターステラー』は兄弟が面白いと言っていたし、クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』は何回観ても面白いし、ということで見始めたのでした。
それまで宇宙にまったく興味はありませんでした。
ストーリー自体がとても面白いのもあるのですが、相対性理論の「時間の流れが変わる」という話にすごく衝撃を受けました。(あまり理解できていないけれど…)
1回目観た時は、なんだか怖い話だなぁ、と感じたのですが、図書館にDVDとして入っていたので、コロナワクチンで熱が出ると分かっていた日の前日に借りてきて、再度見直したところ、すごく希望のある話だと思いなおしました。
とにかく面白いのです!
Youtube、本で情報収集
宇宙についてまったく知識のない私は、映画から興味を持って情報収集を始めました。
Youtubeでは『宇宙ヤバイch』が面白いです。
読んだ本では、
- 『文系のためのめっちゃやさしい相対性理論』吉田直紀監修
- 『文系のためのめっちゃやさしい宇宙』吉田直紀監修
- 『文系のためのめっちゃやさしい超ひも理論』松尾泰監修
- 『宇宙は数式でできている』須藤靖著
- 『宇宙飛行士だから知っている すばらしき宇宙の図鑑』野口聡一著
などを読みましたが、どれもまったく知識0からでも楽しめました。
今まで宇宙についてまったく考えたことがなかったけれど、不思議すぎる!
なんで宇宙があるのかとか、恒星のでき方とか、光さえ出てこれないブラックホールとか、宇宙がどんどんスピードを上げて膨張していることとか、本で読んでいるだけで不思議すぎて興奮します!
(天の川銀河の中に太陽系が存在することすら知らなかった)
ただいかんせん、高校で数学Ⅰまでしか履修していないので(頭が悪すぎて文系に進んだため)『宇宙は数式でできている』の話が1割くらいしか理解できませんでした。
こうなると、若い時にもっとちゃんと勉強しとけばよかったなぁと後悔しきりです。
最近はアルテミス計画の打ち上げの様子がインスタグラムのリール動画にたくさん上がっていてすごく興奮しました。
実際に経験する方法
夜空の星を観察したくなって、Star Walk 2というアプリをダウンロードしました。
日本語訳がすこし変で記事が読みづらいのですが、そこで火星が月に接近してみられるということを知った私は、夜空を見上げたのです。
去年の12月の頭ごろですが、たしかに赤く輝く(本当に赤かった)火星が月のそばに見えました!
私は友達がいなくて、家族も宇宙にはまったく興味がないので、一人で毎日興奮しておりました。
初心者でも見つけられて感動でした。
いまだに星空ではオリオン座や北斗七星しか分からないけれど、これから勉強していきたいです。
ちなみに今まで生きてきた中で一番きれいな星空が見えたのは、富士山登山の7合目から観た星空でした。
黒い夜空の部分よりも星のまたたきの方が多いのです!
寒い中飽きずにずーっと眺めてました。
やっぱり星空を観察しようと思ったら標高の高いところにいかないといけないのだろうなぁ。レベルが高い…。
天文台とかでも観察会が行われているらしいですが(野口さんが北播磨天文台を載せていました)子供たちの中に中年のおばはんが混じるのはちょっと…気が引けます。
プラネタリウムならまだ一人でも行けそうですね(^^♪
キャンプ場などからでもきれいな星空が見えるそうですが、ソロキャンプ、レベルが高い…。
今年は夏の銀河の中心の方向の天の川を実際に見てみて、広大な宇宙を感じてみたいです。
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